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Kazの加湿器



兄が譲ってくれた不用品一式にこれが入っていた。

なんとも70年代的なアメリカな色とカタチと材質。

一見して加湿器とわかったが、使い方がわからない。

水を入れてコンセントをさしてみたが、いつになってもウンともすんとも言わない。
Kazと書いてあったのでググってみると、アメリカの代表的な加湿器メーカーであった。

使い方はたまたま見つけたサイトで判明した。
なんと水に塩を入れることによって通電する仕組みだった!
さっそく塩を入れてみると、少しして蒸気が出てきて、やがてモクモクすごい勢いで出てきた。
後からわかったことだが、塩を入れすぎたみたいだ。

Kaz.comのサイトから現行モデルのマニュアルをダウロードしてみた。
仕組みは今もたいして変わってないみたいだ。
そこには塩の量は4つまみで良いと書いてある。
たくさん入れちゃった!
たくさん入れると壊れちゃうと書いてある・・・。

実際、試運転の翌日、全く蒸気が出なくなった。塩の入れすぎが原因か?

メンテナンスのつもりで全て洗浄してみた。
ねじ止め部分を外し、バラせるところは全てバラしてアルコール洗浄した。






水タンクは台所洗剤できっちり洗った。
元に戻し、水をたっぷり入れて、塩を4つまみ。
ドキドキしながらコンセントを入れると、やがてぐつぐつ音が聞こえ、蒸気が出てきました!
復活して良かった。


初めてこの塩を入れて通電させることを知った時、ちょっと感動しました。
なんてスマートな仕組みなんだ。
シンプルでかっこよくてスマートな、2枚目な加湿器です。


メモ
英語では加湿器をHumididifierといい、気化器をvaporizerというのですね。

参考サイト
仕組み
http://www.prc68.com/I/Vaporizers.html#4463248
現行モデルマニュアル
http://www.kaz.com/kaz/customer-support/owner-manuals/

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