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タミヤ1/24 ホンダ シティカブリオレ HONDA City Cabriolet

タミヤ1/24 シティカブリオエレ







Jessy: ねえパパ、ホンダから最高にキュートな車が出たの。
すっごい欲しいの。

Jim: おお、ジェシー、どんな車だい?

Jessy: 真っ赤なオープンの4人乗りよ。
ファミリーで海水浴にぴったりじゃない?

Jim: オーケーオーケー、Kadenaにいる間の足として、明日Hondaに見に行こうか?

Jessy: さっすがパパ!

嘉手納に赴任したコマンダーのJim Beckerは、翌日、北谷町のホンダ販売店で即決サイン。
真っ赤なシティカブリオレを購入。

娘のJessy、妻のLauraと一緒に、それから2年間Okinawa任務を満喫した。
本国へ帰国する際、思い出がいっぱい詰まったこの車をどうしても手放せず、皆で相談した結果、故郷のアラバマへ持ち帰ることにした。

Jim: ジェシー、アラバマに帰ったらこのクルマは君が好きに使うといいよ。
17歳の誕生日プレゼントだね!

Jessy: やったーっ!
サンキュー、パパ!最高に嬉しいわっ!

1988年、こうしてアラバマ州で第一号のシティカブリオレが走り出した。 Tom: うわっ、ジェシー、ずいぶんイカした車に乗ってるじゃん!
へぇー、ホンダじゃん、超かわいいね!

Jessy: トム、久しぶりね。
いいでしょこれ。
日本にいるときにパパが買ったの。

Tom: へぇー、ジェシーにすっごい似合ってるよ!

Jessy:トム、週末空いてる?
Die Hardが公開されたから見に行かない?
もちろんこのHondaで! Tom: ワォッ!
ジェシーとデートだなんて、14歳の時以来だね! キリがないんで、製作記!
HONDA City Cabriolet 1984年式。 Cabrioletは仏語。もとは一頭立て二輪馬車の意。 実物が欲しい、ホンダシティです。


部品数も少なく、気楽に作れます。
シャシィは塗らない。
排気管だけ穴を開けて筒状にし、フラットアルミで塗った。





インテリアはシートとダッシュボードだけフラットブラックで塗った。 フロアシートは付属の紙を切り取って表現できます。面白い。
ボディは少しだけヤスリがけして整えた。

NipperのMr.フミテシのサイトで習った紫色を混ぜたサーフェイサーで筆塗り。
ホコリがいっぱい混ざったけどこのまま続行だ。 乾いたのち、アクリルのレッドを塗った。 俺もっと筆塗り上手いのにな、と思いながらどんどん汚くなっていく。 このサイズの車は紫サーフェーサーはいらなかったな。
プラスティック地に直接レッドを塗るべきでした。



塗り具合に全く納得がいかないので、手持ちのハンブロールの赤系で上塗りします。

久しぶりにハンブロールを塗りましたが、とても塗りやすくて最高。 オレンジっぽいつや消し。 カラー番号はMATT#153。

マスキングしてフラットブラックでバンパーと窓枠。 飽きやすいのでちょっとずつ。


けっこうはみでたりしてるが、かまわない。 筆塗りだから最後に何とかする。
ライト類のベースはアクリルクロームシルバーを息を止めて一発塗り。 両目のトリムとドアミラーはセミグロスブラックにした。

サイドウィンカーはマスキングせずに一発塗り。
マスキング苦手だ。





ある程度進んだところでタミヤの女性ドライバーを乗せて、古いiphoneで撮影。 良い雰囲気だ。

クリヤー色を塗ってほぼ完成。 あとはデカールだ。 はみだし部分のレタッチはいつか気が向いたときに・・・。 あ、ナンバープレートは何にしようか。 横浜
ナンバーか、沖縄ナンバーか思案中。
ピニンファリーナデザインの幌は無塗装。 プラのままでいい感じの質感。


日本で買って、アメリカに持ち帰ったことにする。 1988年のアラバマ州のナンバーだ。 どんなストーリーにしようか。
完成写真集:








Tamiya 1/24 Honda City Cabriolet









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