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Jazzの歴史。ジャズとは。

最近、Jazzに捕まった。


まずはざっとジャズの流れを頭に入れて、イメージしてみる。

1900-1920年 ディキシーランドジャズの誕生

ルイジアナ州ニューオリンズで、黒人奴隷のブルースがラグタイムや
マーチングバンドと混ざり合って生まれる。
ディキシーランドジャズの誕生だ。
ニューオリンズをディキシーランドと呼ぶのは、当時10ドル札に
DIXと印刷されていたため、DIXIELANDと呼ばれたらしい。
DIXはフランス語で10の意味。

残念ながら当時は録音技術が未発達のため、音源はあまり無いらしい。

当時の代表的なミュージシャン:
Joe "King" Oliver(1885-1938)コルネット奏者
Buddy Bolden(1877-1931)コルネット奏者
Louis Armstrong(Satchmo)1901-1971:サッチモ
Jelly Roll Morton(1890-1941)piano


これからジャズを楽しむにあたって凄くおすすめなサイトがこれ。
タモリと山下洋輔と糸井重里が、楽しくジャズの歴史を教えてくれる。
この記事を見つけたとき、とてもうれしく読んだ。
とっても楽しくなりました。

Jelly Roll Mortonも気になっているので調べたら、素晴らしいサイト
があった。
ここです。



1920-1940年 スウィングジャズの誕生

ルイアームストロングはニューヨークへ移る。
ジャズの中心もニューヨークに移る。
禁酒法、恐慌の時代。

スウィングジャズの誕生。

この時代の音源はきっと素晴らしいものがいっぱいあるだろうな。
SP盤を集める根性は今の所無いが、少しずつLPレコードを買ってみよう。

ちょうど細野晴臣のラジオ「デイジーホリデー」がタイムフリーで聴けるようになり、
今の気分にマッチする内容で大変ありがたい。

超有名なスウィング時代の代表的ミュージシャン:
ベニーグッドマン
カウントベイシー
デュークエリントン
グレンミラー

小規模からビッグバンドまで、スウィングジャズは豊かで華やかで気持ちがよい。
かなり好きである。ダンスミュージック!


1940-1960ビバップの誕生。(モダンジャズ)

スィング、ビッグバンドが流行るなか、最先端のトンガリミュージシャン達が
夜な夜なミントンズプレイハウスで即興演奏の腕を競いあう。
何故なら彼らはスウィングに飽きたからっ!

コードを決めて、各自順番に即興のソロを披露する。
俺だ俺だと披露する。
おれっ!俺っ!

何故なら彼らはスウィングに飽きたからっ!

これがビバップの誕生。
名盤だらけ。ジャズとはほとんどこの時代で成り立っているのではないか。

1955-1960ハードバップ
ビバップが行き過ぎたので、メロディアスに揺れ戻す。
カッコよくて、聴きやすそうだ。

代表作:Bag's Groove
1958 cool struttin
その他いっぱい。

1959 モード
Miles Davis/ Kind of Blue
私はこのアルバムが大好きだが、いまだにモードの意味が分からない。
コード進行ではなく、モード(旋法)に基づく旋律による進行、
とのことだが、まだよくわかっていない・・・。


この1940年代から1960年代がジャズが芸術としても文化としてもドカンと番を張ってる
時代なのではないか。
カタログが豊富なので、死ぬまで楽しめそうだ。

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さてここから先は、自分で買って、聴いて、おすすめなアルバムを随時、
上記の時系列に沿ってご紹介していこうと思います。


良いのがあったらどんどん挿入してアップデートして行きます。

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Jelly-Roll Morton


ジェリーロールモートンの4枚組LPボックスセットを買いました。
すごく状態が良く、盤は新品のようだった。

内容は大変素晴らしく、気持ち良い楽曲ばかりで感動ものです。
1920年代30年代の奇跡的な録音です。聴いていて幸せになります。
私はこれを求めていたのですよ。
(2017年2月)

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Louis Armstrong(Satchmo):サッチモ
僕が持ってるサッチモのLPで、丁度今の気分にぴったりだったのが、これ。
ペラジャケの編集版だが、マーチンインのライブ音源が入ってて、これがすごく良い。
音も編集でデジタルエンハンスされてるようだ。
アナログLPでデジタルエンハンスされた音を聴くのは本末転倒のような気もするが、
買った当時はただ単にサッチモが聴きたかったのですっ!
ジャズには興味がなかったときに買った1枚です!


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ベニーグッドマン カーネギーホール1938
スウィングの必聴版みたいな感じだったのでdisc union御茶ノ水のjazz館で
買ってみた。
本当はオリジナル盤が欲しかったが、売ってたのはデジタルリマスター音源の
レコード。
デジタルリマスターをアナログレコードにカットするって意味が分からん、
と思いつつも安かったので試しに購入。

聴いてみたんだが、音がちょっと物足りない…。
レコード独特の、音に浸る感じや、中域にガツンと迫るものがなかった。
高音が刺さるといいますか…。ベースが聞き取りづらいのがイカンのかな。
ただ単に1938年の録音状態が悪いのかしら。

それでも演奏技術が素晴らしいので、かけっぱなしにしておいても気持ちいい。
曲が明るいので、楽しいです。

オリジナル盤も聴いてみたいので、ただいま物色中です。



こちらは同じ音源のCD。
CDだと会場の拍手を含めてフルで聴けるので、図書館で借りて聴いてみた。
1曲目にベニーグッドマン本人の回顧ナレーションが入っていて、これがとっても良い。
グッと心をコンサート会場へいざなってくれる。
ノイズが気になってしまい、やはりアナログのオリジナルが聴いてみたいのだ。

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カウントベイシーオーケストラ エイプリルインパリ ヴァーヴ/ポリドール
Count Basie and His Orchestra/April in Paris (Verve)
1955年56年録音

一曲目から熱い、厚い、最高。音が良い。
これは良いレコードに出会えて嬉しいぞ。おすすめです。
カウントベイシー集めたい!かっこいい!

スカパラってスウィング大好きでお手本にしてるのかな。ヒロトの星降る夜にに似てるフレーズがありました。あれ大好きなんで嬉しい。

今A面聴き終わって全部良かった。A面の最後はビバップみたいなアレンジで〆!洒落てる。
私は演奏に浸る。気持ちいい。さてB面へ。
一曲目はスロウでオーソドックスなスウィング。最高です。
そして当時きっとヒップだったハードバップな空気も感じる。
少しづつジャズがわかってきたときに聴けて嬉しい。
マンボもあるー。
最後はちゃんとかっくいいスウィングで〆。
名盤!

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デュークエリントン ニューオリンズ組曲
Duke Ellington/New Orleans Suite(Atlantic)
1970録音
めちゃくちゃかっこいい。
私はもともとソウル、R&Bからアトランティックレーベルに捕まり、高校生の時からどっぷり浸ってるのですが、40歳超えて、ふと父のレコードのMJQがアトランティックレーベルだったことでジャズに片足を突っ込みました。
で、これを最近ジャケ買いしました。ジャケかっこいいしアトランティックだしデュークエリントンだし!
一曲目っからビンビンです。
すっごい洗練されてる。A面は最っ高のベースで〆!
凄い余韻に浸りながらB面へ。
なんか絶妙な半音下げ感が、いい。
かっこいい男たちが吹いてます、弾いてます。
もはやドラムはソウルのテイストだ。
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ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
Heren Merrill with Clifford Brown


とても歌が上手いので、聴いていて気持ちが良い。
レコードで何回リピートしても飽きることがない。
家族のいるリビングにも合う。
名盤。
そうか、アレンジはクインシージョーンズなのか!

ヘレン・メリル (vo)
クリフォード・ブラウン (tp)
クインシー・ジョーンズ (arr)
ジミー・ジョーンズ (p)
オスカー・ぺティフォード (b) 他
録音:1954年
 
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Art Blakey and Jazz Messangers
危険な関係
1962年

ジャズってカッコいいよ!っと勧めたくなる一枚。
1曲目の疾走感といったら最高です。

これを聴くとカッコいい男になれます。
いや、なった気がします。
trumpet Lee Morgan
tenor Barney Wilen
piano Boby Timmons
Bass Jymie Merritt

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